情報収集、投資のチャンスの見つけ方:ジェフリー・ガンドラック

新債券王ことDoubleLine Capitalのジェフリー・ガンドラック氏のYahoo Financeインタビュー号外編の第3弾。
自身の日頃の情報収集、投資のチャンスはどこから生まれるかを語っている。


私は何よりもニュース配信を見るようにしている。
そして、他の人が考えていることには極力注目しないよう心掛けている。

Yahoo Financeから情報収集の方法について尋ねられてガンドラック氏が語った。
ダブルラインはロサンゼルスに本拠を置く。
ニューヨークに比べれば、情報ソースに近いとは言えない。
それなのにガンドラック氏の予想的中率は米金融界で目下群を抜いている。
その秘訣は何なのか。

「重要なのは、ニュースが流れているのを見て、ニュースは変わらないのに解釈が変わる場合に注目し、ニュースが変わったのに解釈が変わらない場合に注目することだ。
そうした瞬間こそが、チャンスにギャップが生まれる時なんだ。
私が秀でているのは主に、こうしたギャップにいつも他の人よりより機敏に対応できることなんだ。
・・・本当に重要なのは、変化の兆しや先ぶれを探すこと。
それができれば、行動すべきなんだ。」


ガンドラック氏は、皆より先に行動することの重要さを説いている。
あるアイデアの安全が確認され、皆から受け入れられる時には、そのアイデアを実行するのは遅すぎるためだ。

また、ガンドラック氏は関係性を探すことの重要さも語っている。

「常識のように聞こえるかもしれないが・・・例えば、FRBが見ているインフレ指標について、みんな十分に注目していない。
それは信じられないくらいCPI、しかも18か月先行したベースで関係している。
80%の相関だが、誰もこれに気付いていない。
残念ながら、ここで話してしまったから、このアイデアはもう使えない。」

ガンドラック氏が、手品のタネの1つをばらしたのには理由がある。
手品のタネは時間とともに変化するからだ。
相関も係数も常に変化している。

「だから、いつもトップにいることが大切なんだ。
だから今こうしてやっている。
とうの昔に引退することだってできた。
こうしていることが、人間の行動・社会を把握し、世界が動く仕組みを理解する営みとしてとても面白いんだ。」


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