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学ぶべきは借金、税金、クラッシュ:ロバート・キヨサキ

過去50年に起こったこと

キヨサキ氏は、新著にもっと本質的な思いを込めているようだ。


ニクソン大統領が金本位制を廃止した。
それは今何を意味するのか。
この本『FAKE』はそこから始まるんだ。
・・・
1971年に起こったのは『バブルノミクス』と呼ばれる新たな経済学だ。
金本位制を廃止することで、こうやって政府はFRBと財務省の間で問題を解決したんだ。

キヨサキ氏は緑色のゴム風船を取り出し、パフォーマンスを披露した。

(3口膨らます。)
「1971年(ニクソン・ショック)から彼らは通貨発行だけで問題を解決した。」
(さらに2口膨らます。)
「1987年(ブラック・マンデー)市場がクラッシュしたが、何も起こらなかった。
不況にならなかった。
なぜなら・・・」
(2口膨らます。)
「2000年に起こったのは・・・」
(少し萎ませる。)
「僅かな収縮だった。
彼らは通貨発行を続けた。」
(3口膨らます。)
「2008年には再び収縮した。」
(少し多めに萎ませる。)
「彼らはこれを『Great Recession』と呼んだ。
そこで彼らがやったのが、まだ『fake money』を刷り、株式市場・不動産市場・雇用などすべてを巨大なバブルにした。
もうバーナンキやイエレンのようにPhDを持ってなくても何が起こるかわかるはずだ。」
(さらに膨らませて、ついに割る。)
「これが未来だ。」


キヨサキ氏は、次の不況がやってくればもう量的緩和は継続できなくなると予想した。
風船が膨らみきっていると考えているのだ。

本物を見極めろ

キヨサキ氏は視聴者へのアドバイスを聞かれると、1つ強烈な皮肉を口にした。

「私の『金持ち父さん』は株屋や不動産屋に電話する理由をこう言っていた:
彼らはみんなより頻繁に破産するからだ。
学校の先生も破産する。」

キヨサキ氏は、最も重要なのは、誰から金融教育を学ぶかだと言う。
何も知らない、あるいはバイアスのかかった先生は確かに有害でしかない。

誰が本物で誰がフェイクかを見抜かないといけない。
・・・
賢い先生を選べ。


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