大麻関連銘柄で大儲けするための2条件:ジム・ロジャーズ

ジム・ロジャーズ氏が一問一答で広範なテーマについて答えたインタビューから、日頃あまりクローズ・アップされないテーマについて紹介しよう。
そのテーマとは、現在カナダや米国でブームとなっている大麻関連銘柄だ。

「大麻には注目している。
大麻は将来大きな市場になるし、今もすでにそうだ。
どんどん大きく成長するだろう。」


ロジャーズ氏が加IGTVで、北米を中心に合法化の動きがある大麻について有望との見解を述べた。
カナダは昨年10月、大麻の合法化に踏み切った。
米国でも2016年からいくつかの州で合法化が進められてきた。
2016年、ロジャーズ氏は、たとえ話として大麻への投資を推奨している。
優れた投資先発掘のためには柔軟な思考が必要とのメッセージだった。
それが、今では現実の投資対象として語られている。
ただし、そこはロジャーズ氏だ。
投資のお作法をきちんと守るよう釘を刺している。

アメリカ人の90%、カナダ人のすべて、コロンビア人などが合法的に大麻を買えるようになった。
どんどん多くの人が合法的に買えるようになるだろう。
適切な会社(銘柄)を選び、適切な株価で買えるなら、すばらしい投資になるはずだ。

ロジャーズ氏はすでにコロンビアの未公開企業に投資しているのだという。
この人はたとえ話をしているように見えて、有言実行なのだ。
公開企業への投資も模索してきたというが、まだ実績はない。
お眼鏡にかなう銘柄が満足できる価格で買える機会にまだ巡り合っていないようだ。


もう1つフリンジな投資分野として、キャスターは仮想通貨について尋ねているが、ロジャーズ氏のこの分野への評価は完全に決まったようだ。

「すべて(の仮想通貨)はゼロになり消えていくだろう。
私は仮想通貨のプレイヤーではない。
上がる前に買えてたらと思うよ。」

ロジャーズ氏は最後に、「現時点で最良の投資先」を尋ねられ、首をひねった。

多分ロシアのルーブル建て債券かな。
北朝鮮は固いんだが、私は『自由の国』の市民なんで買えないんだ。
多分、今のところ北朝鮮だろうなあ。

ロジャーズ氏が北朝鮮に注目するのは今始まったことではない。
以前から朝鮮半島統一は近いと予想し、統一で潤うと期待される大韓航空株への投資を明かしている。
昨年12月には北朝鮮にリゾート施設(閉鎖中)を所有する韓国企業の社外役員になると報じられている。
ただし、米国の市民権を有するロジャーズ氏に、北朝鮮への投資は許されていない。
中国・ロシアが北朝鮮への攻勢を強めており、ロジャーズ氏は出遅れるのを心配している。

米朝会談が不調に終わったことが、ロジャーズ氏に首を捻らせたのだろう。
北朝鮮への投資を本格化するのはまだ先のこととなりそうだ。
ならば、現実的なベースで最良の投資はロシアのルーブル建て債券であることになる。
ロジャーズ氏は先週もロシアへの投資を増やしたことを明かしている。


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