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ハワード・マークス 個人投資家が成功するための投資術:ハワード・マークス
2021年9月17日

オークツリー・キャピタルのハワード・マークス氏が、個人投資家にとってベストの投資法についてアドバイスしている。


最も重要なのは、若いうちに投資プログラムを始め、成長とともに継続し、大失敗しないことだ。・・・
どうしたら大失敗するかといえば、いじりすぎてしまうことだ。

マークス氏がThe Investor’s Podcast Networkで、個人投資家の成功の秘訣を語った。
同氏によれば、最大の失敗とは「底値で売ってしまうこと」だという。

株価が下がったからうろたえて、売らなくてもよいタイミングで売ってしまう。
売りのタイミングを見極めるのはとても難しい。
特に、米市場ではなおさらだ。
米市場は長い間多少の山谷こそあれ上昇を続けてきた。
それだけに売ることが失敗につながりやすい。

「市場を見ると、株式市場は過去90年間、年10%のリターンを上げてきた。・・・
(税金を無視すれば)子供の時の1ドルは70年たつと1,000ドルになる。」

マークス氏は、複利の魔法の恩恵を逃すべきでないという。
そのためには軽々に売るべきでない、となる。
そして、長く保有し続けるべきなのだ。

「私の孫は0から100でいえば、リスク/リターンの許容度は95、100だろう。
まだ人生はこれからで、おそらく両親や祖父母が支えてくれているはずだからだ。
だから、彼らは早く投資を始め、おそらくすべて株式市場に投じるべきなんだ。」

マークス氏は、これ以外のことを考える必要はないと言い切る。
実際の投資先としては、様々な補完的な株式インデックスファンドを挙げた。
S&P 500、Russell 2000のほか、中国など新興国市場や比較的小さな会社を対象とするインデックスが望ましいという。
そして、一度投資したらいじるなと話す。
マークス氏は、保護者としての使命について述べている。

私の仕事は、孫のためにポートフォリオをくみ上げ、彼らがそれらをいじらないようにすることだ。
それこそ、長期的にうまくいく処方箋だ。
市場の裏をかいて短期的に何かやろうとすれば、おそらく長期的目標の達成の確率を下げることになるだろう。


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