佐々木融氏:しばらく円安、年末までに105円

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JP Morganの佐々木融氏がフランス大統領選でのマクロン候補勝利を受けて予想をファインチューニングしている。
市場の安心感を背景にしばらくが円安が続くが、年末に向けて再びドル円は円高方向に向かうという。


「フランス大統領選前から、第1回投票を経てここまで続いているのは円売り・ユーロ買いだ。
ドル円の上昇も、基本的にはドル高というより円安だ。
この3週間のうちにユーロ円は年初来安値と年初来高値を両方経験した。」

佐々木氏はテレビ東京の番組で、ドル・円・ユーロの週ごとの騰落率を示し、過去3週間、円が最弱、ユーロが最強であったと指摘した。
ユーロが最強であったためユーロ・ドルも上昇し、米大統領選直前の水準まで戻していると示した。

シカゴVIX指数
シカゴVIX指数


佐々木氏は、VIX指数が低位にあること、9日に北朝鮮に関する不安材料が出ても円高が進まなかったことなどから、円売りの過熱感はまだないと指摘。
しばらく円は弱い状態が続き、円安が続くと予想。
年末に向けた中長期ではユーロ、円、ドルの順の強さとなり、ドル円は年末までに105円ぐらいを予想しているという。

佐々木氏は先月末ドル円114円、日経平均20,000円の可能性に言及していた。
その時には年末までにドル円で「100円方向に円高が進む」との言及もあったから、方向性には変化はないがいくらか上を向いたのかもしれない。

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