投資

今投資可能な3つの資産クラス:ジム・ロジャーズ
2021年1月13日

ジム・ロジャーズ氏が、現在バブルが膨張過程にあるとしつつ、投資検討可能な3つの資産クラスを挙げている。


銀、農業、航空会社。
銀と農業はすぐ出るが・・・あとは原油かも。
原油は悲惨だが、10年の投資というなら、エネルギーだろう。

ロジャーズ氏がインドETから『幼い娘のために10年間3つの対象だけに投資するとしたら何に投資するか』と尋ねられた時の答だ。
3つと聞かれ、少し悩んで4つの候補を口にした。

貨幣増発が銀をはじめコモディティを押し上げる

ロジャーズ氏は、各国の大規模な貨幣増発が通貨の価値を低下させると読んでいる。

「各国が大量の貨幣増発を行っている時、年寄りであることは幸せかもしれない。
しかし、先行き心配は募っていくだろう。
見渡す限り・・・唯一割安な資産クラスはコモディティだ。」

また、すでに高い価格水準にある株式についても、さらに上値余地があると考えている。
現在はまだバブルが拡大中と見ているからだ。

ロジャーズ氏は金と銀の両方について前向きなコメントをしているが、以前より相対価格の観点から銀により積極的な姿勢を示している。

農業

ロジャーズ氏は、農業分野に長期サイクルが存在すると指摘し、現在は上昇局面にあると見ている。
積極的に買い増しのスタンスだという。

「今は主にインデックスを買っている。
私は怠け者で、インデックス投資がほとんどの時期、ほどんどの投資家をアウトパフォームするのを知っているからだ。
私は何にも増して農業に投資している。」

航空会社

航空会社への投資のシナリオは単純な逆張り、あるいは再始動である。

「ウィルスは旅行・観光・運輸などの産業を破壊した。
だから、私は将来これら分野にチャンスがあると思う。・・・
打撃を受けた分野をさらに注目するつもりだ。」

原油・エネルギー

原油・エネルギーについては、足元こそまだ悲惨な状態とするものの、投資ホライズンが長期であれば取り組み可能かもしれないという。

「私はコモディティ・インデックスをいくらか買ったが、エネルギーはまだ買っていない。
今エネルギーを買うか熟考中だ。
とても大きな打撃を受けたから、何もなければ上昇するはずだ。」

娘さんに教えようとしていること

ロジャーズ氏は、お金についてのお子さんの教育について短く語っている。
人に聞くのでなく、自ら考えることの重要性を強調した。

1つ目は、お金とは貯蓄するものであって使うものではないということ。
貯蓄をすれば、投資について学ぶことになる。
私は娘たちに投資を学んでほしいと考えており、自分が良く知っているモノだけに投資することを学んでほしいと考えている。
娘たちに父親や友人の意見を聞いてほしくない。


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