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今後数日が入れ替えのチャンス:モハメド・エラリアン

アリアンツ首席経済アドバイザー モハメド・エラリアン氏の30日朝の発言: 今後数日が銘柄入れ替えのチャンスになるという。


警報が解除できる状態になったわけではない。

エラリアン氏がCNBCで市場の現状認識を語った。
同氏によれば、とりうるスタンスは大きく3つだ。
1つは、リスク資産をすべて売ってしまうこと。
エラリアン氏によればそれは数週間前だったとし、現在は当たらないという。

2つ目はその対極にある選択肢。
警報が完全に解除されたと思うならインデックスを買えばいいとエラリアン氏は言う。
もちろん、同氏はこれも奨めない。
コロナ・ショックはまだ進行中であり、株式をインデックスで十把一絡げに買うような状況ではないからだ。
むしろ、エラリアン氏は今後企業の破綻が増えると予想する。

そこで3つ目の選択肢になる。
銘柄選別と入れ替えだ。
破綻のリスクのある銘柄を処分し、危機を生き残れるバランスシートの強い企業を組み込むべきという。
強いバランスシートと潤沢な現金保有こそ生き残りに必要と説いている。

エラリアン氏は、今後数日が投資家のチャンスと話す。

現在は投資家が四半期末のリバランスのフローを利用してポジションを調整する貴重なチャンスだ。・・・
今後数日、四半期末のリバランスの恩恵を受けることができ、とても大きい。

機関投資家が運用するポートフォリオの中には、資産クラス別構成比を約して投資しているものが多い。
最近の株安(・配当落ち)で、株式の構成比が大きく縮んでいる。
これを当初約した構成比に戻そうとするかもしれない。
つまり、株が買われる可能性がある。

リバランスが市場にプラスに働いているとの見方は、先日ポール・チューダー・ジョーンズ氏も話していた。
ちなみに同氏の4月予想は「試練」の時というものだった。

リバランス後の見通しについてエラリアン氏は異なる表現で似たようなことを言っている。

だから、テクニカル面では今後数日有利になる。
その後はファンダメンタルズ次第だ。


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