Blackstone

 

今は買い場だ、これを買え:ブラックストーン

Blackstoneのジョー・ザイドル氏が、従前どおり強気の見通しを語った。
米国内外から推奨セクターを提案している。


現在は買いのチャンスだ。
私たちは2019年にS&P 500が15%上昇すると予想している。
今は心理とファンダメンタルズが綱引きをしている状態で、真実はどこかその間にあるんだ。

ザイドル氏がCNBCで米市場に対して強気の見通しを述べた。
この見方は、同氏の同僚バイロン・ウィーン氏の「2019年のサプライズ」と擦り合うものだ。

ザイドル氏によれば、10月以降の市場では、最悪のシナリオがすべて実現するかのような価格形成がなされているという。
しかし、現実にはリスクが最悪の状況に至ったものはなく、市場や経済への懸念についても悪化ではなく鈍化にすぎないと指摘する。
むしろ、リスク資産には大きなプラス要因があるのに、市場はそれに目を向けようとしないという。


S&Pが2,940をつけた9月高値の頃、米10年債利回りは3.25%程度の水準だった。
それが2.65%まで下がっている。
これはリスク資産について強気要因だ。

10月の市場の混乱では、金融政策のタイト化とそれにともなう長期金利上昇観測が引き金になった。
当時、長期金利はじりじりと上昇するものと恐れられていた。
しかし、現実には金利上昇は一本調子ではなかった。
リスク資産が下落したことで債券市場に資金が流入し、金利は下げに転じたのだ。
それなのに、リスク資産の価格は元には戻らなかった。

「この環境ではバリュエーションはもっと魅力的であるべきだ。
私たちは買い方だ。」

ザイドル氏は米市場について強気スタンスを継続した。
その上で、最近の相場下落で最も下げた景気循環株(素材・工業・エネルギー・テクノロジー)が有望だと話した。

「特に素材・工業・エネルギーのセクターに注目している。
原油価格は底に達したと見ており、状況は言われているほどひどくない。
ベータが最も高い、米市場のほとんどの景気循環セクターがもう一度アウトパフォームするだろう。」

ザイドル氏は米市場の他に新興国市場についても推奨している。
ドル相場が2019年は安定するとの予想から、新興国市場のバリュエーションはかなり魅力的になるだろうという。


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