人生の教訓と成功の定義:ジム・ロジャーズ

ジム・ロジャーズ氏が、母校イェール大学の学生新聞のインタビューに応じている。
かつて同大学で歴史を専攻した同氏の、いつもとは違う顔が見えて興味深い。


それは私の人生にとってそれほど重要ではないんだ。・・・
すべての投資家が学ぶべき教訓を私は学んだ。
見逃したものは見逃したんだから、もう考えるな。・・・
投資先はいくらでもあるから心配するな。
チャンスはある。

「投資のチャンスを見逃した時には眠れないのではないか」と尋ねられて、ロジャーズ氏が答えた言葉だ。
これは、ロジャーズ氏の本業についての言葉だった。
実はこの考え方は、ロジャーズ氏の人生に対する考え方とも深く関係しているようだ。

みんなにメッセージをと頼まれると、次のように答えている。


「人生の話、人生の教訓は、辛抱強く、だ。
娘には好奇心を持つよう言っている。・・・
独立した考え方を持つよう言っている。・・・
様々なソースから情報を取り、総合するよう言っている。」

ロジャーズ氏はある詩の一節を引用しつつ、人生の成功の秘訣は教育・知能・才能・美貌ではないという。

「成功する人とは、辛抱強い人、決してあきらめない人だ。
決してあきらめず、何度も挑戦する人だ。
何かみんなに教えられる言葉があるとすれば『辛抱強さ』だ。」

インタビュワーはここでとてもいい質問をしている。
ロジャーズ氏にとっての「成功の定義」を問うている。

成功について唯一私が有する定義は、幸せであること、だ。
ウォール街の標準にしたがえば、世界にはたくさんの成功していない人が存在する。
でも、彼らは幸せなら、そんなこと気にしないんだ。
幸せな人は幸せなんだ。
『何で私は車を6台持ってないんだろう。
サムは6台持っているのに』
なんて言わないんだ。
幸せだから気にしない。
サムはたぶん6台車を持っていても不幸せかもしれないけどね。


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