一般投資家がこれから成功する秘訣:ウォーレン・バフェット

バークシャー・ハザウェイの年次株主総会の第2弾。
これから投資を始める者が成功するにはどうしたらよいか。


私が投資を始めた頃と比べて、現在の方がはるかに競争が激化しているのは間違いない。

バフェット氏が、投資の世界の競争激化に言及したとYahoo Financeが紹介している。
投資家も増え、資金も増え、情報も取りやすくなった。
これで競争が激しくならないはずはない。
こうした環境変化の中で勝者となるには、どこに勝つ理由を見出せばいいのか、どういうスタイルで臨むべきか。
質問者はそれを尋ねたのだ。

バフェット氏の答は昔ながらのものが多かった。
四季報のようなもので1社、1社吟味したり、莫大な読書をしたりする中で、自分の得意分野ができてくるという。

私は可能な限り大きな(得意分野の)円に集中し、可能な限り私の能力の円周に対して現実的であろうと集中した。

能力を高めることに注力しつつも、自分の能力を過信すべきでないと言いたいのだ。

マンガー氏は、いつものように強烈な冗談で、現実的なアドバイスをしている。

大多数の人にとって優れた戦略は、専門分野を持つことだろう。
誰も肛門科と歯科を兼ねている医者にかかりたくはないだろう。
通常の成功法は狭い分野を専門にすることだ。


通常の投資家にとっては専門性を持つことが現実的な道なのだ。
一方で、バフェット氏とマンガー氏はその道を選ばなかった。
マンガー氏はその理由を「違うやり方を好んだため」と語り、結果うまくいったのは幸運だったと話している。

バフェット氏もこのアプローチが効果的であるとコメントしている。

「もしもあなたが1つのことでもとてもよく知っているなら、いつかそれが強みになるだろう。」

一方、バフェット氏・マンガー氏が選んだ「違うやり方」とは何なのか。
バフェット氏はこう説明した。

「IBMでトム・ワトソンの上司が言った。
『私は天才ではないが、宝のありかを知るのがうまい。
だから、これを続けようと思う。』
チャーリーと私がやっているのはこれなんだ。」

バフェット氏の投資スタイルは、優れた経営者を擁する優れた企業に投資することだ。
自分がトム・ワトソンでなくても、そうした優れた人材、繁栄する事業を見出すことはできると言いたいのだ。

バフェット氏は、こうしたスタイルならこれから投資を始める一般の投資家にもおそらくできるだろうと話している。
ただし、そのためには正しい対象を発掘することが前提になると述べた。

どうやら話が最初に戻ってしまったようだ。
質問者は、どうやったら発掘できるのかを聞きたかったはずだ。

マンガー氏が重い結論を述べている。

私たちはいくつかの分野でそれをやった。
でも難しいことなんだ。


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