マーク・ファーバー

マーク・ファーバー:米政権の自滅でドルは長期下落へ

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スイス人著名投資家マーク・ファーバー氏が、米ドル相場の見通しを語った。
他の選択肢は乏しいとしながらも、長期的にはドルが下落すると考えている。


「米ドルは4-5%、もしかしたらそれ以上容易にリバウンドすると思う。」

ファーバー氏はCNBCで短期的には米ドルが上昇しうると話した。
しかし、長期的な見方は真逆だ。
政治の停滞がドル安につながり、トランプ大統領自身も弱いドルを求めている。
ファーバー氏は政権が「墓穴を掘っている」と語る。

長期的には米ドルについて楽観視できない。
米政権と経済政策を見れば、長期的に強いドルに資するものでないことがわかる。

ところが、そのファーバー氏自身が次善の策を定めあぐねている。
投資家は究極の選択を迫られている。


「問題なのは、どの通貨が米ドルよりましなのかということ。
その通貨も好ましくない。
だから、いわゆる仮想通貨に莫大な投資をする人が出てくる。」

ファーバー氏のビットコイン評は確立している。
ビットコインは投機の対象であり、仮想通貨の乱立はその投機のリスクを膨らませているという。

その他の投資クラスについての言及は次の通り:

  • 債券: エクスポージャーを増やしたくなく、保有債券の償還とともに減らしている。
  • 新興国市場: オーバーウェイトすることでパフォーマンスが上がるだろう。
    中国、シンガポール、タイなどが物色の対象。
  • 金: 選択肢の一つ。
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