ユーロ・パシフィック・キャピタル ピーター・シフ氏の17歳のご子息スペンサー・シフ氏がエコノミスト・デビューしていた。
先月トランプは株式市場が史上最高値をつけたことをいつも自慢していた。
昨日の下落の間、大統領は方向転換し、株価でなく『雇用』に注目していると言い出した。
今日の市場は、がっかりなADPレポートにかかわらず上昇した。
大統領は株価注視に回帰するのだろうか?
Last month Trump constantly boasted about the stock market hitting record highs. During yesterday's decline he pivoted to saying that he only watches "jobs", not stocks. Since today the market's up substantially despite a dismal ADP report, I assume he's back to watching stocks?
— Spencer Schiff (@SchiffSpencer) December 4, 2019
スペンサー氏が5日ツイートしている。
ピーター氏ほどの辛辣さはまだないが、その片鱗は見て取れる。
むしろ皮肉が上品なのがすばらしい。
獄死した祖父アーウィン、父親ピーターと受け継がれた反骨の精神をスペンサー氏も受け継ぐのだろうか。
その他、経済に対しても17歳とは思えないなかなか立派なコメントと数々ツイートしている。
ピーター氏は8月終わりご子息の活動についてFacebookでコメントしていた。
私の17歳の息子スペンサーが、私のインプットなしにこれを書いた。
少しアドバイスしましたが、彼はそれを織り込むのを拒絶した。
それでも、とてもよく書けており、すばらしい点を指摘している。
スペンサー氏も、父親に似て鼻っ柱が強そうだ。
そして、日頃あれほど他者を冷酷に批判するピーター氏も、人の子の親ということだ。