ビル・グロス:高配当株を狙え

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債券王ビル・グロス氏が、14日のFOMCでの決定についてコメントした。
昨日のFOMCでは今年2回目となる25ベーシスの利上げを決定したほか、年内のバランスシート縮小を公表した。


「これは間違いなくタカ派的な声明だ。」

グロス氏はFOMCの結論についてCNBCでこう評した。
2018年のFF金利見通し2.1%、年内のバランスシート縮小開始がその理由だ。
一方で、グロス氏はこのFRBの強気見通しが達成できないだろうと考えている。
CNBCキャスターから経済や金融市場が2.1%のFF金利、4%の長期金利に耐えきれるかと尋ねられ、こう答えている。

「現在の状況、4%以下の名目GDP、2%以下のインフレを前提にすると、FF金利はしばらく1.5-1.75%を上回ることはないだろう。
FRBはドットで示した計画、示唆した米国債の売り戻しを実行しきれないだろう。
しかし、結局はそれがFRBの計画であって、市場はそのことに気づき始めるはずだ。」


商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。お買い物される際には、必ず商品ページの情報を確認いただきますようお願いいたします。また商品ページが削除された場合は、「最新の情報が表示できませんでした」と表示されます。 FRBが想定どおりに利上げ・バランスシート引き締めを進めた場合、金利上昇により経済停滞を招きかねないとしたほか、ドル高圧力となるだろうという。
グロス氏は投資家に高配当株を勧める。

「投資家は2桁リターンの時代が終わったことを覚悟すべきだ。
この声明で明らかになったシナリオ、FRBの緩やかでおそらく大幅な引き締め姿勢の下では、将来は配当が(投資の)カギとなるはずだ。」

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