バフェット:Apple、IBMとトランプ政治

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オマハの賢人ウォーレン・バフェット氏が87歳の誕生日にCNBCの単独インタビューに応じている。
政治・経済・投資の幅広い質問にきさくに答えている。



Watch CNBC’s full interview with investing icon Warren Buffett from CNBC.

「5-6年前には、IBMが5-6年後に大いに状況が改善すると考えていた。
それは、私の誤りだった。」

バフェット氏は自分の分析・判断ミスを率直に認めた。
今年5月には、6年前に取得したIBM株の3割を売却したことを明かしている。
投資時の見込みが誤っていたことを認めての売却だった。
IBMへの投資は、バフェット氏らしからぬIT分野の投資として注目されていた。
IBM投資の失敗は、同分野での初戦敗退であった。

一方、バフェット氏の2戦目は昨年投資したApple株だ。
Apple投資についてバフェット氏は、自分は売ったことがないと強気の姿勢を続けている。


「元々バークシャーの同僚(Todd CombsまたはTed Weschlerと思われる)がApple株10百万株を買ったんだ。
私はそれを見て、もっとたくさん買った。
第2四半期に彼は持株の一部(2/3)を売って、私はそれ以上に買ったので、ネットで増えた。」

バフェット氏は自身が強気であることをアピールした。
また、同僚が売った理由も、割り当ての資金を他で運用したかったためと説明している。

インタビューの最後にはCNBCから87歳の大きなバースデー・ケーキがプレゼントされた。
その直前、最後の質問は米政府の混迷についてだった。
大統領選でヒラリー・クリントン候補を支持したバフェット氏は、熱心な民主党員でありながら、社会の分断への危機感を滲ませた。

「私はどの大統領も攻撃するつもりはないし、そうすべきとも思わない。
・・・
この国は前に進んでいく。
政府が機能することは重要だ。
政府・民間の両方が国の前進を最大化することが重要だ。」

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