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バイデンが勝つ!:ジェレミー・シーゲル

ウォートンの魔術師ジェレミー・シーゲル教授が、米大統領・議会選の結果を予想し、ねじれ構造が良い4年間をもたらすと強気予想した。


私はバイデンが勝つと思う。
そして上院は共和党多数のままになる。
この組み合わせが経済・市場にとってとても良いんだ。

シーゲル教授がCNBCで、いつにもまして高いテンションで米政治を語った。
熱心な共和党支持者である教授の予想は、民主党の大統領、共和党の上院であり、それが今の教授の希望でもある。

私は、バイデン大統領とマコーネル上院院内総務(共和)の方が、トランプとマコーネルよりうまく機能すると思う。
バイデンの強みは、予備選挙の初めに彼が言っていたが、相手方と一緒にやれることだ。

熱心な共和党支持者のシーゲル教授だが、必ずしもトランプ大統領を支持しているわけではないようだ。
むしろ、党派を超えた交渉の経験・手腕に優れるバイデン氏の方が(ねじれである限り)話し合いの政治を取り戻すのに好都合なのだ。
仮に民主党が支配する下院から極端に左派的な増税案が上がってきても、上院でストップをかけることができる。
だから、市場はがっかりした様子を見せていない。
また、財政悪化やインフレを心配する観点からも、ねじれは一定の歯止めになる。
(もちろんこれは右派的な立ち位置からの見方にすぎない。)

刺激策は講じられるが、それほど大きなものにならないだろう。
間違いなく刺激策はあるし、インフラ支出もあるだろう。・・・
市場はこれを予想し、それほど悪いことじゃないと考えているんだ。

シーゲル教授は、ねじれだからといって何も立法プロセスが進まないわけではないという。
国家にとって必要なものは進むはずで、長年経験してきたと話している。

このあたりは共和党支持者ならではの言い方だろう。
オバマ政権時代の債務上限など、上院共和党のタチの悪さはなかなかのものだ。

そんな心配はおかまいなく、永遠のブルはあくまでブルである。

バイデンは妥協の男だ。
今までやってきた。
米国が必要とするいくつかのことは進むはずだ。・・・
これは今後4年にとってプラスになると考えている。


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