政治

トランプ再選の唯一の作戦:ジョージ・ソロス
2020年7月2日

ジョージ・ソロス氏が、米大統領選におけるトランプ再選の唯一の可能性について語っているが、それが笑えないサプライズ・シナリオになっている。


私は敵が多いことを誇りに思っている・・・
問題なのは、敵が少し多すぎることだ。

ソロス氏がECFRのインタビューで語っている。
確かにソロス氏には敵が多い。
そして、そこで語られる《ファクト》のほとんどは《フェイク》でしかない。
ECFR記事では、そうしたフェイクの数々が紹介されている。

要は、権力者や極端な思想の持主が誰か仮想敵をこしらえる時、ソロス氏は格好の素材なのだ。
ヘッジファンドで巨額の富を築いたユダヤ人。
こうした敵を設け、偽りの話をでっちあげ、批判する。
そうして自分への支持を集めようとする。
さらには、マケドニアのフェイクニュース村ではないが、陰謀論で商売をする人たちも増えてくる。
おかげで「George Soros」のニュース検索は一時信頼のおけないソースばかりが並ぶ事態となっていた。

こんな具合だから、ソロス氏の敵は国によって統一性がない。
ある国では極右、ある国では極左がソロス氏を敵視する。
見栄えのする仮想敵としてソロス氏は重宝されている。

ソロス氏は、米大統領選についても語っている。
トランプ大統領がコロナウィルス問題の扱いを誤り、多くの不必要な死を招いたと指摘、再選はないと予想する。
しかし、米政治はすでに異常な領域にある。
ソロス氏は、トランプ大統領の唯一のあってはならない勝機について語っている。

チャンスがあるとすれば、人々に郵送投票をさせないような手段を導入するためウィルスの非常事態宣言を発し、選挙をごまかす場合だけだ。
それが唯一のチャンスで、郵便公社を破産させることさえトランプは許すだろう。


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