デニス・ガートマン:景気がいい時こそ要注意

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デニス・ガートマン氏が、最近の世界株価の同時下落について、市場の転換点を示すものとの解釈を示した。
相場のピークは景気が最高潮の中で訪れると注意を喚起している。


世界の市場が(総合で)史上最高値になってから1週間後、今日『世界的な』弱さを示したことは、私たちが恐れるさらなる本格的な弱さの前ぶれだ。
私たちが恐れている深刻な長さの弱気相場が始まるお膳立てになっている。

ガートマン氏が顧客向け書簡でとても弱気な見方を示したとZeroHedgeが伝えている。
主要市場のトレンド線が次々と下方に破られていく。

「何か重大なことが世界の株式市場に起こっている。
株式のブルの熱狂だけがその事実を認識していない。」


株式市場に強気の見方をする人たちは、世界経済が同時拡大している時に弱気相場がやって来ることはないと信じ込んでいる。
しかし、現実は異なるという。

「すべての弱気相場は経済活動がまさにピークとなったときに始まる。
すべての大(強気)相場が経済活動の底で始まるのと同じことだ。」

株屋の売り子たちは知ってか知らずか後者ばかりをアピールし、前者を口にしない。
しかし、転換点とはまさにそういうものなのだ。
そして、株価は経済に先行する指標でもある。

「株式市場は経済を先読みし、景気拡大より前に上昇し、景気後退より前に下落する。
私たちは後の転換点にいる。
数か月とどまっているが、まだここにいる。
それにしたがい、投資方針の見直しを図るべきだ。」

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