デニス・ガートマン:しばらく強気相場が続く

執筆:

デニス・ガートマン氏は、トランプ大統領が税制改革法案に署名する時、株が売られると予想している。
それまでは市場は強気相場を続けるのだという。


「(上院で税制改革法案が通過しても)最終案は両院協議会に送られ両院での相違点を埋めなければならない。
それが済んで初めて大統領が承認の署名をすることになる。
その時こそ『噂で買って事実で売れ』のタイミングだろう。
それまでまだ1.5-2週間はある。」

上院での法案通過のめどが見え始めた昨晩、ガートマン氏はCNBCで同法案の市場へのインパクトのタイミングを予想した。
市場は減税への期待感から過剰な株価上昇を織り込んできた。
両院での合意は個々の議院での法案通過よりはるかに難題だと指摘し、それでも市場は楽観視を続けているという。
その楽観はある程度実現するかもしれないが、市場に織り込まれた過剰な期待は大統領が署名する頃には剥落するとの考えだ。


Tax reform hadn’t been priced in before, but is now that it’s getting closer: Tanglewood’s John Merrill from CNBC.


現時点で株式市場はなんでも起こりうる。
それほど高値になってしまった。
・・・
驚愕すべきことに、株式市場はまだ上昇したいようだ。

ガートマン氏は、市場を押し上げるマネーはいまだに世界に満ち溢れているという。
中央銀行、消費者、債務市場、貯蓄・・・
しかし、それもいつかは終わるという。

「近いうちにそれは途絶える。
しかし、今はまだ強気相場なんだ。」

ガートマン氏は10月、米市場について「とんでもなく割高」と語り、「ひどい終わり方をする」と予想した。
先月中旬には、世界の株式市場についてテクニカル分析から転換点の到来を予想していた。


 - 投資