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テスラ株はある種の狂気:デニス・ガートマン

デニス・ガートマン氏が、テスラ株・Apple株・貴金属についてコメントしている。


ペット・ドットコムほかの奇妙で今は消滅した企業を思い起こさせる。・・・
テスラの時価総額は今や世界のどの石油会社・自動車会社よりも大きい。
これはある種狂気だ。

ガートマン氏がFOX Businessで、急上昇を続けるテスラ株についてコメントした。
自身は買いも売りもせず、様子見を続けるつもりという。

「同じことを見たことがある。
あの時は悲しみと涙で終わった。・・・
全く完全に天文学的であり、タガが外れてしまっている。」

ガートマン氏が言及したペット・ドットコムは2000年のドットコム・バブルで泡と消えた代表的銘柄。
1998年11月に事業を開始しアマゾンから出資を受けるなどして業況を急拡大した。
マーケティングに巨額を投じ、採算を度外視した価格戦略を展開、事業開始から2年後の2000年11月に清算に至った。
儲かるあてもなく業容を急拡大し、収益モデルを確立できずに消えていった。

テスラ株価を「天文学的」と考えていても行動はしない。
株価が明らかに高すぎると確信していても、それが下落を約束するものではないことを、ガートマン氏は心得ているのだ。
実際、テスラ株では複数の著名なショート・セラー(ジム・チャノス氏デービッド・アインホーン氏など)が大きな損失を被っている。

ガートマン氏はテスラ株について極めてネガティブなスタンスを示す。
一方、市場を牽引し続けているFANGの代表格Appleについては前向きなコメントをしている。

一方、Appleは、持続可能で現実の利益を生むモンスターだ。
おそらく(株価は)弱くでなく強くなるだろう。

コモディティ王は貴金属についてもコメントしている。
金についてはまだ強気相場が継続しており、弱い時には買ってよいという。
一時、金について慎重スタンスに転じていたガートマン氏だが、最近の調整で再びポジティブになりつつあるようだ。
金ロングの方法としては、ボラティリティの高い金鉱株より金ETFを奨めている。

同様に、銀についてもさらに上昇すると予想した。
ただし、銀もボラティリティは高く、ガートマン氏にとっての優先順位は高くないようだ。

私は年を取りすぎた。
他の人たちは私より賢く、若く、勇気がある。
私は金の方をロングしておくことにするよ。


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