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ジム・ロジャーズがついに日本株を買った

年初から日本株投資を検討すると言い続けていたジム・ロジャーズ氏がついに日本株を買ったと明かした。


実は、昨日(5月18日)、日本株を買った。

ロジャーズ氏が日経ビジネスのインタビューで日本株への投資を明かしている。
同氏は以前も日本株を保有していた時期があったが、2018年にはすべて売却済であることを公表していた。
買い戻したからといって、日本に対する評価を上げたというわけではもちろんない。
ロジャーズ氏が長年指摘し続けている日本の課題の多くは簡単に解決できるようなものではない。

年初から検討を始めて今月中旬に買った。
この間に何があったのだろう。
コロナ・ショックが起こり、企業業績も株価も下がった。
何が投資の決め手だったのだろう。

なぜなら、日銀が毎日株式を買っているからだ。
私も同じようにしたほうがいいと思った。
日銀は私よりもはるかにたくさん日本株を買っている。
日銀が買い続けるなら、しばらく株価は上向くに違いない

前回日本株に投資した時も、理由は同じだった。
日銀が買っていたからだ。
当時ロジャーズ氏自身が「何か素晴らしい考えがあるというわけではない」と話していたほどだ。

日頃ロジャーズ氏は投資家に対し、投資先の調査・研究・理解に努めるべきと話している。
それは本心だろうし、実にまっとうであり、実践すべきアドバイスだ。
ところが、こと日本株への投資となると、そこで語られる理由はなんともペラペラなものになる。

せめてもの救いは、今回の場合もう1つだけファンダメンタルズに根差した要因があることだ。
それは、コロナ・ショック対策のために講じられた前例のない各国の金融・財政政策だ。

ロジャーズ氏は、中央銀行が株式や社債を大量に買い入れることが経済にとって「非常に悪いこと」と話す。
しかし、目先の市場にとってはもちろん別だ。

これほどの大規模なばらまきは過去に経験したことがない。
・・・それがマーケットに流れていく。
もちろん(こうした動きを受けて)市場はいったん上昇基調になる可能性が高い。
莫大なマネーが流入するときはいつでも、マーケットは極めて強気になる


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