ジェフリー・ガンドラック、ツイッターをやめる

新債券王ことDoubleLine Capitalのジェフリー・ガンドラック氏が、自身のツイッター・アカウントを閉じるとツイートした。
これが市場関係者の勘繰りを呼んでいる。


「残念だが『疑わしい動き』のために、このアカウントを削除するつもりだ。」

ガンドラック氏は何が「疑わしい動き」なのかは明らかにしていない。
フォロワーの間では、ガンドラック氏のアカウントがハッキングされたとの観測が広がった。
何らかの形で継続してほしいとのリプライが積み上がっている。

ガンドラック氏には気難しいところがある。
メディアに報道された時、自身の考え・思いが曲解・過剰演出されたりすると怒り、そのメディアを出入り禁止にする。
ある意味、理解できる行動だが、こうしたことからガンドラック氏のメディアでのエクスポージャーは同氏の市場での評価に比べて少なくなっている。
このところはBarron’sとCNBCとの関係が良好だったが、つい最近CNBCとは決別した。
そんな中、本人のツイートは同氏の生の考えをタイムリーに聴く最良の機会だった。


ハッキングが事実とすれば、誰がどんな思惑で行ったのか、それが金融メディアの関心の的になる。
CNBCは最近の3つのツイートを紹介している。

現在『みんなわたしを好いている』と自慢しているひとはすべて『公正な割合の支払い』をしていない:
私は私の所得の50%超を納税している。

ガンドラック氏は、自身がトランプ大統領の政策の恩恵を受けていないと示唆した。
(連邦税37%、カリフォルニア・大きな資産税・物品税に13.3%支払っていると明かしている。)
同氏は世論の動きを読み取るのに長け、誰よりも早くトランプ大統領誕生を予想した。
しかし、決して支持したわけではなく、社会の不満、格差を生む政治の歪みを代弁し続けている。

次は、株価下落がとまらないソシエテ・ジェネラルだ。

ソシエテ・ジェネラルからの悪いニュースが止まらない。
ウデアCEOは同行をぼろぼろにすると決心したようだ。
10年前の愚かな行動から予想されたことだ。

リストラしか能のない経営者を批判したもののようだ。

そして最後がドイツ銀行。
ガンドラック氏は以前から同行を「病気の子犬」と呼んでいた。


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