海外経済

【短信】オミクロンのもたらす4シナリオ:ゴールドマン・サックス
2021年11月29日

世界の経済・市場に冷や水を浴びせたオミクロン変異種について、ゴールドマン・サックスのヤン・ハチウス氏らが4つのシナリオを提示している。


これらシナリオの確率が幾分明確になるまで、成長・インフレ・金融政策についての予想をオミクロンによって変更することはしない。

ハチウス氏らがレポートで、オミクロンについて4つのシナリオを提示したとBloombergが報じた。
まだシナリオには大きな幅があり、発現確率も予想がつかないという。

各シナリオは以下のとおり:

  • ダウンサイド: デルタ変異種より感染力が強く、経済成長が阻害される。インフレ影響は不明。
  • シビアなダウンサイド: 悪影響がより大きいが、インフレ影響は不明。
  • 誤報: デルタ変異種より緩慢で、経済・インフレに影響なし。
  • アップサイド: 感染力は強いが症状は軽く、経済成長にプラス、インフレを抑制。

南アフリカではオミクロンがデルタに置き換わるように広がったという。
オミクロンが広がることで、逆に医療や経済にプラスに働くようなことがあるのだろうか。
毎度のことだが、日本市場の悲観が妥当かどうか問い直す必要があるかもしれない。
今晩の米市場に注目したい。


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