投資

ウォーレン・バフェットの投資の3基準
2020年2月25日

ウォーレン・バフェット氏の年次書簡からの第2弾: 投資先の選定基準や投資の失敗について述べられている。


私たちは新たな企業を買うにあたって3つの基準に適うものを常に探してきた。
1つ目は、操業に必要なネット有形資本に対して良好なリターンを上げていること。
2つ目は、有能で誠実な経営者によって経営されていること。
最後に、合理的な価格で買えること。

バフェット氏が年次書簡で、改めて投資先の選定基準を述べている。
一般の投資家にとっても参考になる内容だろう。

バフェット・ウォッチャーならば熟知している内容だ。
バフェット流を実践しようとしている投資家も多いはず。
バフェット氏の3基準は簡単なようだが、それを守るのは決して容易ではない。
投資家とはしばしば勝負がしたくて妥協をしてしまうものなのだ。

たとえ3基準を守ったからといって、投資が100%うまくいくわけではない。
それはバフェット氏でも同じことだ。

過去数年バークシャーは数十の企業を買収してきた。
そのすべてが『良い事業』とみなされたものだ。
しかし、いくつかは期待外れだった。

バフェット氏は「数社を超える」投資先が明らかに大失敗だったと明かしている。
その一方、期待を超えた投資先も十分あったとしている。
バフェット氏は、過去の成功・失敗を見直し、企業買収を結婚に喩えている。

「買収とは結婚のようなものだ:
始まりはもちろん幸福な結婚式だが、現実は結婚前の期待から逸れていく傾向がある。
ある時はすばらしく、新たな結びつきが両者の希望を超える幸福をもたらす。
ある時は、幻滅があっという間にやってくる。」

バフェット氏にとっても、買収・投資の成否は確率現象なのだろう。
ただし、同氏は1つ重要な点を言い添えている。
投資家にとって最も大切なことの1つ、精神力だ。

企業買収に当てはめると、不快なサプライズに見舞われるのは通常買い手だ。
企業にオファーする時、人は容易に夢を見てしまう。


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