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インドは1,000%リターンが狙える:ジェフリー・ガンドラック
2020年2月14日

ジェフリー・ガンドラック氏による、ある講演の第2弾: EU崩壊を予想し、新興国市場、特にインドを奨めている。


避けるべきリスクがある。
外国銘柄に対する米国株の割高なバリュエーションだ。

ガンドラック氏がある講演で、手を出してはいけない投資先をいくつか挙げた。
1つが、相対的に割高な米国株だ。
同氏はこの数年ドル安予想も続けており、この日もその理由を詳述していた。
だからなおさら米国株は奨められないことになる。
ガンドラック氏は少し前から、株式に限らず、米国外に視点を移すよう奨めている。

ガンドラック氏は、欧州についても「何も良いことがない」として(株式であれ債券であれ)何も投資対象にならないと切り捨てている。
同氏のEU評は厳しい。
次の景気後退での事実上のEU崩壊を予想している。

単純にECBを完全に信頼しておらず、ばかげた金利政策をとっているためだ。
最終的に欧州が平穏でいられるとも思わない。
次の景気後退がやってくれば、EUはバラバラになり、銀行システムは破綻するだろう。

では、どこに投資のチャンスがあるのか。
ガンドラック氏は新興国市場に目を向けるべきという。
ただし、自身が「起こっていることを理解していない」のを理由に中国は推奨しないという。
ガンドラック氏が長期投資との条件付きで奨めるのはインドだ。

長期で言えば、エントリー・ポイントとして悪くなく、多くの問題が存在しているのに長年私が好んでいると言ってきたのがインドだ。
インド株はあなたの孫の教育費用のためにちょうどいい。
たぶん今後25-30年で1,000%のリターンを上げるだろう。

実るまで長い期間辛抱強く待てるならとの条件で、インドを推奨したもの。
インドが社会・政治・規制・経済等々に多くの問題を抱えているのを承知の上で奨めるのには《中国の奇跡》の再来を予想するためだ。
インドは35年前の中国と同じ状況にあるのだという。

「中国が直面していたのと同じ人口動態、金次第の法制度、ばかげた規制、腐敗政治、すべてがインドにはある。
これは、これ以上悪くならないことを意味している。」

最高のものを高く買うのではなく、最低なものを安く買うべきと言っているのだ。
最高のものはそれ以上上がる楽しみがないが、最低なものは上がる楽しみがある。

BBB格の社債は、格付が一方方向にしか動きようがないから、買うな。
『安く買って高く売れ』だ。


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