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インドは買い、コモディディは避けろ:マーク・モビアス
2021年5月19日

新興国市場投資の大ベテラン マーク・モビアス氏が、悲惨なパンデミックが襲うインドと、コモディティ市場についてコメントしている。


(インドについて)コロナウィルスにかかわるパニックの数字が予想したより市場に影響を及ぼしていないことはかなり驚くべきことだ。・・・
だから、その意味で買いのチャンスはやや限られている。
しかし、概していえば、これはいつか終わり、みんなワクチン接種を受け、症例数は低下していくだろうから、良い買い場なのだろう。

モビアス氏がCNBCで、深刻なパンデミックに苦しむインドについて話した。
悲惨な状況にもかかわらず、市場が最近まで上昇してきたことを驚いている。
ある意味割高のように感じられるにもかかわらず、モビアス氏はかねてからのお気に入りであるインドについて強気だ。
足下で市場が横ばいを続けていることについて、ある種の「調整中」と表現している。

覚えておくべきは、投資家や市場は、今後6か月、1年のうちに起こることを先読みしている点だ。

世界の市場が昨年3月以降、史上稀にみる劣悪な経済状況の中、上昇を続けたように、インド株もパンデミック後を織り込み上昇すると、モビアス氏は楽観しているのだ。
同氏は、従来どおり、注目セクターを挙げている。

・ソフトウェア
・医療(ケア、試験)
・インフラ(機器、材料)

銘柄選びについては、デジタル化されたオペレーションを実現している企業を選ぶべきと奨めている。
そうした企業が生産性を向上させており、そうでない企業は今後困難になると予想している。

コモディティ・セクターはとても大きく上昇してきており、避けるべき分野だろう。

モビアス氏は、コモディティについて後ろ向きのスタンスだ。
例えば、原油については60-70ドルが居所だろうとし、すでに上昇が済んでいると指摘した。
一方、以前からのお気に入りである金など貴金属については、現物を保有することを奨めている。


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