投資

アマチュア投資家で終わらないために:デニス・ガートマン
2020年12月30日

デニス・ガートマン氏が、投資におけるプロとアマチュアの違い、投資を始めようとする人へのアドバイスを語っている。


間違えたと言える能力。
これがプロとアマチュアを分ける。・・・
普通の人たちは間違えたと言えない。

ガートマン氏がThe Market Huddleのインタビューで、伝説と呼ばれる投資家、優れたプロに共通する能力を尋ねられて答えた。
プロは間違いを犯した時それを認め、サイドラインに引っ込む勇気を持っているという。

「一般の人たちは株を115ドルで買い、105ドルで買い増し、95ドルでまた買い増し、85ドルでさらに買い増す。
50ドルまで難平買いして、そして吐き出す。
プロは115ドルで買い、105ドルで少し買い増すかもしれないが、95ドルになったら手放す。」

ガートマン氏によれば、本当に優れたプロは、相場が目論見と逆に行ったら手放し、その後目論見通りに動き出したら再参入するものだという。
同氏は、こうしたプロを「トレードのPhD」と呼んでいる。
順張りを良しとする、典型的なトレーダー・タイプの理想像であり、大きな忍耐はむしろ悪とする考え方だ。

ガートマン氏は優れた投資家の具体名を尋ねられると、No.1からNo.4まで答えている。

「No.1はポール・チューダー・ジョーンズだ。
No.2はポール・チューダー・ジョーンズ。
No.3はポール・チューダー・ジョーンズだ。
No.4、ポール・チューダー・ジョーンズだ。」

ガートマン氏はチューダー・ジョーンズ氏を絶賛する理由として、あるトレードがツボにはまった時チューダー・ジョーンズ氏が市場を完膚なきまでに「ねじ伏せてきた」点を挙げた。
ジョージ・ソロス氏の右腕だったスタンリー・ドラッケンミラー氏にも同じ才能があると語っている。

ガートマン氏は、投資を始めようとする若い人たちへのアドバイスを求められ、多読を奨めている。
第1に『欲望と幻想の市場 伝説の投機王リバモア』。
リバモアの本は、ジェフリー・ガンドラック氏も度々推薦している。
ガートマン氏は、この本を何度も何度も読み返したという。

ガートマン氏は読むことの重要性を強調し、代表的な2つの経済紙の名前を挙げた。

  • ウォール・ストリート・ジャーナル: 特に社説、第1面。
  • フィナンシャル・タイムズ: 「世界一の新聞」。ウェブでなく紙で読め。
    「たとえ2日遅れで呼んでも、みんなより1週間先を行ける。」

ガートマン氏は、自身が長いキャリアの中でやり続けたことを他の投資家にも奨めている。

読んで、読んで、読みなさい。
歴史を学び、政治を学び、軍事を学びなさい。
それが私のアドバイスで、私はそれをやり続けてきたんだ。


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