グッゲンハイム
 

【短信】FRBは信頼を失っている:グッゲンハイム

グッゲンハイム・パートナーズのスコット・マイナード氏が、FRBの金融政策と市場の反応について解説している。


テレビ出演者らの解説とは違い、FRBの政策はハト派的なものだった。
パウエル議長は明確に発信している:
FRBはインフレ上昇よりインフレ下落をより心配しており、その目的は景気拡大を継続することだと。

10月30日のFOMC結果公表後、マイナード氏がツイートした。
これで「保険的利下げ」は十分とのパウエル議長のメッセージはタカ派的ととられることもあったが、市場はマイナード氏と同じ捉え方をしたようだ。
30日の米国株は引けにかけて上昇して終わる展開だった。

マイナード氏は翌31日にもツイートしている。
この日、米長期金利は低下、短期金利は上昇、S&P 500は0.30%の下落だった。

債券は上昇、イールド・カーブがフラット化、株式がじり安となるのは、市場がFRBに対して「不信任」票を投じているのを示している。
雇用統計がカギだ。

米労働省による10月の雇用統計は日本時間で今晩9時30発表を予定している。
カギが雇用だとしたら、FRBの何に対して不信任なのか。
マイナード氏は明言はしていないが、FRBによる米景気の見通し、景気拡大維持の可否と考えるのが自然なのだろう。


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