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グッゲンハイム 【短信】FRBが迫られる二者択一:グッゲンハイム

グッゲンハイム・パートナーズのスコット・マイナード氏がFOMCの結果にがっかりしたと語っている。
市場の織り込みとFRBのスタンスに温度差が見られたためだ。


私はFOMCの結果にがっかりした。
市場ははるかに大きく(緩和を)織り込んでいる。

マイナード氏がBloombergで、FOMCの結果についてコメントした。
18日のFOMCでは市場予想どおり25 bpの利下げが決定されたが、マイナード氏からすると、これでも不満だったようだ。

マイナード氏は、FOMC前に次のようにツイートしていた。

「今日は25 bpの利下げで決まりだが、割れたFRBでは応急措置にすぎない。
50 bpの利下げなら市場は先に進む。

FRBのハト派が25 bpより大きな利下げを進めようとすれば、反対するFOMCメンバーの数を増やしてしまうだろう。」

つまり、25 bpより大きな利下げが望ましいと考えていたものの、実現のための支持が集まらないだろうと予想していたのだ。
それがわかっていたのにどうしてマイナード氏は「がっかりした」というのか。

市場はさらなる利下げを織り込んでいる。
FRBが(さらに)利下げしないとシグナルを出しているのは驚くべきことだ。

ドット・チャートを見る限り、FRBが年内にあと1回の利下げをするかどうかは微妙な状況だ。
一方で、市場の方はさっさとさらなる利下げを織り込んでいる。
マイナード氏は、市場がもっとネガティブな反応をしてもおかしくなかったという。

マイナード氏は、今週初の短期金利急騰について、FRBが二者択一を迫られていると示唆する。

市場が、系に十分な流動性がないとのシグナルを送っている時は、選択を迫られることになる。
流動性を供給しバランスシートを拡大するか、Noと言うかの選択だ。


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