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【短信】経済が強ければ市場は数回耐える:バイロン・ウィーン
2021年12月10日

ブラックストーンのバイロン・ウィーン氏は、米国株が年初予想より上昇している理由を説明し、安易に弱気に振れるべきでないと示唆している。


年初1月には私はS&P 500の目標を4,500としていた。
同指数が4,500に達した時には、市場は脆弱で4,500超では調整が入るだろうと話した。
しかし、一方で企業収益の見通しは改善し、経済は極めて強く、第4四半期の企業収益は18%も上昇する可能性がある。

ウィーン氏がCNBCで、今年の「びっくり10大予想」について振り返らされている。
(「びっくり予想」なのに当たった外れたと言われるのはなんとも気の毒だ。)
同予想ではS&P 500を4,500と予想していたが、現在同指数は4,800に向けて上昇を続けている。
ウィーン氏は、米経済や企業収益がとても強く、それが米株価に反映されていると解説した。

第4四半期は第1四半期に比べればコロナの影響でGDPが鈍化するだろうが、景気後退が近づいているとは思わない。

ウィーン氏はいつものとおり健全な楽観を続けている。
同氏はデータを重んじ、感傷的な予想をしない。
多くの経済指標を列挙し、今はまだ悲観すべき時ではないと考えているようだ。

インフレ・FRB金融政策・中間選挙・中国など多くの不確実性がある中で投資家へのアドバイスを求められると、ウィーン氏はファクトに基づく行動を促している。

1つ私たちが準備可能なのは、FRBの金融緩和が後退することだ。・・・
でも、仮に経済がモメンタムを維持する場合、経済は数回のFRB利上げに耐えられるものだ。
2007年、2018年、2000年、FRBが引き締めていたのに市場は上昇し続けた。


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