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【短信】米市場は静かにゆっくり弱気相場入り:デニス・ガートマン

デニス・ガートマン氏は、米国株市場が弱気相場入りし、原油価格が短期のピークを打ったと予想している。


これまでは素晴らしい強気相場だったし、続くことを願っているが、疑っている。

ガートマン氏がFOX Businessで12日、米国株市場が弱気相場入りしたとの見方を示した。
8月末には、経済はしばらく拡大を続けるものの、株式市場は分岐点を迎えたと言っていた。
今回は調整ではなく弱気相場という言葉を使っているから、悲観の度が増したととるべきだろう。

年初、春にRussellが高値を付け、先月から2か月前にもっと狭い指数、ダウ平均、S&P 500、NASDAQが高値を付けた。
売買高は増加でなく減少しているように見える。
トレンド線は破られ、移動平均は下がっている。
FRBは拡張的金融政策についてテーパリング・プロセスを始めた、あるいはすぐに始めるところだ。

ガートマン氏は市場を悲観視する理由をいくつか挙げている。
3つはテクニカル要因、1つはファンダメンタルズ要因だ。
同氏は「静かにゆっくりと強気相場が終わり弱気相場が始まるプロセスが始まった」との見方を示した。

かつてコモディティ王と呼ばれた投資家は、原油価格の先行きについてもコメントを求められている。
同氏は先物価格の期間構造に注目すべきと話す。
前日にWTI原油価格が82ドルに近づいたところで、久しぶりに弱気サインが点灯したのだという。
ガートマン氏は、82-83ドルのあたりから供給増と需要減が起こる状況にあると解説した。

世界経済がこれまでのように拡大するなら(原油は)100ドルまで行くだろうが、短期の話なら来月ぐらいまでで82-83ドルぐらいだろう。


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