【短信】米市場こそ最良・唯一の投資先:カイル・バス

ヘイマン・キャピタルのカイル・バス氏は、世界のマネーが米国に集まると予想した。
いくつか理由を挙げ、米市場こそ世界で最良・唯一の投資先と話している。


日銀は再び国民的娯楽のように株式・債券を買い入れている。
中国人民銀行はどこよりも大量に国内で通貨発行している。
ECBは株式買い入れを検討している。
・・・
世界の資本の大半が今後数年ここ(米国)に行き着くことになるだろう。

バス氏がFOX Businessで、世界中のマネーが米国に向かうと予想した。
欧州も中国も経済・社会が抱える問題を見れば投資に適さない。
成長率で見れば高い新興国市場にしても問題を抱えているという。

「大幅なドル高がドル建て債務のある新興国の問題を大きくすることに留意すべきだ。
1997-98年アジア諸国がドル建てで莫大な借り入れをしていたのの再来のようだ。」

バス氏は1997-98年のアジア通貨危機の再来の可能性を匂わせている。

選択肢がほとんどない中で、バス氏は世界の莫大な流動性が米国に流入してくると予想する。

米国は世界の中で投資するのに最良で唯一の場所だと考えている。

バス氏は米国が最良である理由をいくつか挙げている。

  • 銀行は資本が充実
  • 経済成長も良好
  • 実質金利がプラス
  • 米企業は世界でも最も革新的で多国籍

こうした理由から、バス氏は米国の資産への投資を奨めている。

米国株に投資すれば良好な配当利回りが得られる。
米債に投資すればまだ(実質金利が)水面上。
資本の配分を考える場合、米国を見るべきだ。
米国以外の世界は故障中だ。

バス氏は先月下旬、長いデュレーションと高利回りに注目する観点から、高配当利回りの米多国籍企業の株式等を奨めていた。


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