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【短信】米国株は期待外れに、銘柄入替えを:モルガンスタンレー

モルガン・スタンレーのマイク・ウィルソン氏が、米経済再開に向けて株価の足踏みを予想し、ポートフォリオの質的向上を奨めている。


第2四半期は実際の(経済)再開になるだろう。
再開の夢、経済再始動の夢とは常に強気であるものだ。
結果を出す段階ではない。
今、実際に経済を再開する段になれば、それを実現しなければならない。

ウィルソン氏がBloombergで、米経済が本格的な再開を迎えようとしていると話した。

もちろん経済再開は喜ばしいことだ。
しかし、市場にとってはどうか。
明るい未来の「夢」を見続けてきた市場は、その「夢」を大方織り込んでいるように見える。

実現にともなうリスクが上昇する。
それは強気相場の終わりではないし、大災害でもないが、株価水準については期待外れとなるのを予想している。
多くの企業でやり遂げるのが困難になるだろう。

「夢」を実現しそこなえば、市場にとって「期待外れ」になってしまう。
ウィルソン氏は、多くの企業でそれが起こりうると警告している。
では、投資家はどうすれば良いのか。
同氏は、銘柄選択の重要性を説く。

「一部の企業はこれを利用し、シェアを取り、かなりうまくやるだろう。
私たちが最近推奨したのは、出来すぎで比較的質の低い分野だった小型株をダウングレードしたこと。
第2-3四半期の再開の期間のうちに基本的に質の面でポートフォリオを向上させることだ。」

ウィルソン氏たちはこれまで小型株など「低クォリティ」と重なる銘柄群のトレードを奨めていた。
しかし、この推奨のスコープはとても短期間だったようだ。
今は機敏に戦略を変えるべきと考えている。

低クォリティ銘柄は、景気後退を脱する時に良好なパフォーマンスを上げるものだ。・・・
今は回復期にある。
どのサイクルでも、回復して少し地固めがあると、少なくとも一時的には、クォリティ銘柄が再び好まれるようになるものだ。


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