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【短信】米ドルを売るべき時が来た:モルガン・スタンレー

モルガン・スタンレーが、リスク資産に対し強気スタンスに転じ、あわせてドル安を予想している。


これは『底を予想する』のでも、リスク資産の価格が底を打ったというのでもない。
しかし、市場はこの過酷で急激な弱気相場の最終段階に入ったと言いたい。

モルガン・スタンレーのマシュー・ホーンバック氏らによる13日のレポートをBloombergが伝えている。

モルガン・スタンレーは近年、米市場を始め幅広い市場について弱気なスタンスを続けていた。
そのモルガン・スタンレーが、先んじて市場の回復期待を語り始めている。
背景には、中央銀行・政府による対応が進み始めていることがある。

「過去3週間と比べると、私たちは『回復の初期段階』に近づいた。
このため、わが社の世界中のストラテジストは、リスク・テイクを増やすよう推奨し始めた。」

モルガン・スタンレーが組織をあげて強気に転換したのには、最近の世界的な株価急落があるようだ。
同社は、この急落が史上最も険しいぶるいの下落だったとし、結果として幅広い資産クラスにおいて「リスク・テイクの費用対効果」が大きく改善したと指摘する。

モルガン・スタンレーは、為替については米ドル安を予想している。

米ドルを売るべき時が来た。・・・
積極的なFRBの刺激策と短期的なリスクのリバウンドという相互関係のある組み合わせにより、米ドルはさらに軟化すると予想している。・・・
米ドルインデックスは95の水準に達する可能性があり、それを割り込むかもしれない。

その上で、ドル安へのベットの方法を2つ提案している。

  • ユーロ/米ドルの買い: ターゲット1.16、ストップ1.08
  • 豪ドル/米ドルの買い: ターゲット0.68、ストップ0.60

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