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【短信】米でもマイナス利回りの可能性:アラン・グリーンスパン

アラン・グリーンスパン元FRB議長が、米金利の先行きについてコメントしている。


平均寿命が延び、長い人生の間安全に見える証券に投資する方法が求められる中、ウィルス騒ぎの前から、30年債利回りは大きく低下していた。

グリーンスパン氏の電話インタビューでの発言をBloombergが伝えている。
利回り低下を新型コロナウィルスの問題だけのせいにすべきでないとの指摘。
コロナ・ショックの前から、超長期金利はすでに低下トレンドにあり、その原因は人口動態にあるとの考えだ。
長い余命を抱える人たちが、安全資産を求めている。

利回り低下に限度はなく、ゼロも限度にはならない。
マイナス利回りもありうる。

米国までもマイナス金利になるのだろうか。
もしもそうなら、先進国では低リスクの金銭の貸借において借り手ではなく貸し手が金利を支払うという倒錯した世界ができあがる。
(実際、実質金利ベースではそれが実現している。)

借り手が金利を払わない、逆に受け取る社会がどのようなものになるか、そろそろ真剣に考えるべき時が来ているのではないか。


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