デニス・ガートマン氏が、米経済の回復過程のイメージを話している。
すべての経済学とは、人々の行動の傾向を研究するものだ。・・・
何(政策)をやっても、米経済は景気後退から抜け出せないだろう。
ガートマン氏がFOX Businessで、コロナ・ショックによる景気後退からの脱出のハードルの高さを指摘した。
政府による支援、インフラ支出、減税があったとしても、それだけでは低下した経済活動の水準は戻らないという。
結局はワクチンの実用化が実現しない限り、人々は支出を再開しないと考えるからだ。
ガートマン氏は自身の現在のポートフォリオを明かす。
私は現在限界的に株式市場をショートしている。
私は現在限界的に債券市場をショートしている。
増やそうと考えている。
ガートマン自身が話すように、同氏は「あまり楽観的でない」。
同氏は、今後の回復のイメージを話す。
「最後には米国は勝利し、1.5-2年後には今よりはるかに良い経済環境になるだろう。
しかし、昨年10・11・12月の水準に来年・再来年に戻るかといえば大いに疑問だ。」