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【短信】本当に得たかったもの:ウォーレン・バフェット
2021年6月30日

ウォーレン・バフェット、チャーリー・マンガー両氏がCNBCのインタビューを受け、もうすぐ公開される。
プレビュー映像の中に、役には立ちそうにないが、共感を覚える一言があった。


私たちは大金を稼いだ。
でも、本当に得たかったのは独立なんだ。

バフェット氏がマンガー氏と並んでCNBCのインタビューに答えている。

私たちは付き合いたい人たちと付き合ってきた。
もしも愚か者と付き合っていたら、大きな問題だったろうが、そうする必要がなかった。
今では60年またはそれに近い間そんな贅沢を続けている。

奇しくも最近、同じくバリュー投資家とされるハワード・マークス氏が似たことを話していた。
同じ「愚か者」(jerk)、「付き合う」(associate)という言葉を用いていた。

世の中に大金を稼ぐ手段はいくつもある。
ただし、法や社会規範を守りつつ大金を稼ぐとなるとすこし狭き門になるだろう。
しかも「独立」を保ちつつ大金を稼ぐとなれば、たとえ企業経営者でも容易ではない。
大きな組織に属しその恩恵を受ければ、当然失うものもあるからだ。
ここに、多くの投資家の夢があろう。
自由を持ちつつ大金が稼げたらどんなにすばらしいだろう。

バフェット氏の給料が年約100千ドル、フリンジを入れても3倍程度であることはよく知られている。
保有するバークシャー・ハザウェイ株も大半を寄付すべく、徐々にプロセスを進めている。
生活も豪奢というよりは質素だ。
同氏の価値観がそこににじみ出ている。

それは25部屋ある家と6台の車を持つ生活に勝る。・・・
本当にすばらしいのは、人生でやりたいことをやれ、付き合いたい人と付き合えること。
私たちは一貫してそういう考えを貫いてきた。


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