海外経済 投資

【短信】最終的な底値は来年:レオン・クーパーマン

著名投資家レオン・クーパーマン氏は、米国株市場の底が来年になると予想し、それでも株式に投資を続けている。


株式市場は起こりつつある景気減速をまだ織り込めていないと考えている。・・・
底を示唆する状況は見られない。

クーパーマン氏がCNBCで、米国株市場の底はまだ先だと話した。
短期的な上げはいつでも起こりうるが、トレンドはまだ下落だという。

クーパーマン氏は、近年の金融・財政政策を「需要を先食いする」「史上最悪の取り合わせ」だったと批判した。
結果、貨幣増発に頼らざるをえない状況に陥っているという。

「金利はとても低く、インフレに比べ低すぎる。
財政政策は制御不能だ。」

クーパーマン氏は年内の景気後退入りまでは予想していない。
しかし、結局は原油価格かFRBが景気後退を引き起こすという。

「市場が今ここで焼かれることはないだろう。
最終的な底値は来年さらに低いところでつけるだろう。」

クーパーマン氏の予想・投資状況:

  • 今年のS&P 500高値は4,800(年初)
  • 債券は避ける
  • 投資先は厳選し得意分野だけ。低倍率のバリュー志向
  • テクノロジー株をいくらか

クーパーマン氏は昨年6月には自身の投資スタンスを「フルインベストのベア」と形容した。
今年4月には「ネット68%ロングのベア」と、ベアの度合いを強めている。
より弱気になるものの、一方で債券は避けざるをえない。
止むに止まれず株式にとどまることになる。

もしも金利が現状の水準にとどまるなら、全く割高ではない。
この3-4年言ってきたのは、金利が現在のままなら、株式市場のリターンはそこそこになるということだ。


-海外経済, 投資
-, ,

執筆:

記事またはコラムは、筆者の個人的見解に基づくものです。記事またはコラムに書かれた情報は、商用目的ではありません。記事またはコラムは投資勧誘を行うためのものではなく、投資の意思決定のために使うのには適しません。記事またはコラムは参考情報を提供することを目的としており、財務・税務・法務等のアドバイスを行うものではありません。浜町SCIは一定の信頼性を維持するための合理的な範囲で努力していますが、完全なものではありません。 本文中に《》で囲んだ部分がありますが、これは引用ではなく強調のためのものです。 その他利用規約をご覧ください。