グッゲンハイム
 

【短信】景気先行指数に気をつけろ:グッゲンハイム

グッゲンハイム・パートナーズのスコット・マイナード氏が、9月の景気先行指数についてコメントし、景気後退への備えを怠るなと警告した。


9月の景気先行指数(LEI)低下と8月の-0.2%への修正が、来月の潜在的なマイナスのお膳立てとなった。

マイナード氏が18日ツイートした。

コンファレンス・ボードが18日発表した9月のLEIは0.1%の低下となった。
7月は0.4%上昇、8月は0.2%低下だった。
9月の景気一致指数は横ばい。
7月は横ばい、8月は0.3%上昇だった。
発表元のコンファレンス・ボードによる分析はこうだ。

「LEIは、工業セクターの停滞や貿易摩擦によってもたらされた見通しの不確実性や企業の期待低下を反映している。
先を見据えると、LEIは年末から2020年にかけて、鈍化しているがまだ成長している経済とすりあっている。」


要因分析はコンセンサスどおりだろうが、見通しはどうか。
先行指数が2か月連続でマイナスとなったこととすりあっているだろうか。
この指標は積分値で見るべきか、微分値で見るべきか。

これまで2020年半ばまでの景気後退入りをメイン・シナリオとしてきたマイナード氏は微分値で見ているようだ。

米景気後退はいずれも連続3か月LEIがマイナスとなった後に起こっている。
これは必要条件であって十分条件ではない。
しかし、4か月連続のマイナスなら決まりだ。
用心しろ。


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