国内経済 投資

【短信】日本国債は高利回り??

世界の金融市場が正気を失い始めた。
円がキャリー取引の出し手でなくなるかもしれない。


日本国債は今や世界の中では高利回りの部類になっている。
ドル建てにヘッジしたものは超魅力的だ。
・・・日本国債がよく見えるとは完全におかしくなった。

投資会社Investecのラッセル・シルバーストン氏の発言をBloombergが伝えている。

何か材料が出るたびに世界中の金融市場が同期的に混乱する。
結果、先進国、とりわけ米・独・日において国債が買われる展開が続いている。

これまで日本は諸外国の金融を緩和する側にあった。
日本の緩和マネーが欧米に流れ、欧米の金利を押し下げる要因となっていた。
このキャリー・トレードが起こる理由は、いうまでもなく日本の利回りが低い、つまり投資妙味に欠けていたためだろう。
それが一部逆転しているのかもしれない。

シルバーストン氏は、日本国債が前回魅力的に見えたのが1995年だったとして、債券市場への心配を語る。

この利回り水準では金融システムが生き延びられないということだろう。


-国内経済, 投資
-

執筆:

記事またはコラムは、筆者の個人的見解に基づくものです。記事またはコラムに書かれた情報は、商用目的ではありません。記事またはコラムは投資勧誘を行うためのものではなく、投資の意思決定のために使うのには適しません。記事またはコラムは参考情報を提供することを目的としており、財務・税務・法務等のアドバイスを行うものではありません。浜町SCIは一定の信頼性を維持するための合理的な範囲で努力していますが、完全なものではありません。 その他利用規約をご覧ください。