【短信】既視感が、ああ既視感が、既視感が・・・

Bloombergが上場後に時価総額を合計で280億ドル(約3兆円)減らした米配車大手ウーバーとリフトについて書いている。


ウーバーは5月10日、リフトが3月29日の上場だから、かなりのスピードで富が失われてきたことになる。
ウーバーが3割以上、リフトが4割以上の下落だ。

公開市場の投資家の冷たい出迎えに対し、IPO幹事を務めた投資銀行の鼻息はまだ荒いと記事は紹介する。

「圧倒的多数は、その多くはIPOの引受け投資銀行の社員だが、ウーバーとリフトの両方に買い推奨を付している。
過去数か月、目標株価はほとんど変わっていない。」

既視感が・・・

「アナリストたちは謝罪せず、ウーバーやリフトの投資家は忍耐を持ち、数か月でなく数年のスパンでこれら企業を見るべきと促す。
『アマゾンやネットフリックスのような企業を見れば、黒字化を待っていたなら、大金を得ることができたはずだ。』」

消えていった無数の企業を無視し、生き残った企業だけを引き合いに出して、買いを推奨している。

既視感が・・・

幹事投資銀行が強気を続ける中、配車大手には規制の逆風が吹いている。
カリフォルニアやニューヨークでは低収入に苦しむ運転手の保護などについて法規制が始まりつつある。
こうした動きにも主幹事の一角JP Morganは強気を崩さないという。

「『規制上の環境は対応可能だ。』
カリフォルニアの法律によるコスト増のほとんどはサーチャージとして消費者に転嫁できる、とアナリストは言っている。」

既視感が・・・


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