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【短信】新興国の見通しは明るい:ブラックストーン

ブラックストーンのジョー・ザイドル氏が、顧客向け書簡で足元の投資環境についてコメントしている。
同僚であるバイロン・ウィーン氏の「ラジカル・ポートフォリオ」における2つの資産クラスに対するコメントを紹介しよう。


ラジカル・ポートフォリオの中で、米国は他の先進国と比較し、依然としてオーバーウェイトだ。
・・・
株式とクレジットは年の残り、調整または少なくとも失速するだろう。
貿易摩擦のリスクとFRBの不手際によるものだ。

年初には誰よりも強気スタンスを示し見事的中させたブラックストーンだが、今後の展開は慎重に見ている。
それでもラジカル・ポートフォリオでは米国株は全体の15%のウェイトが置かれている。

ザイドル氏は景気後退について2021年までは来ないと従来の見方を継続している。
一方、さらに長期的には心配事が増えるという。
利下げ余地が少なく金融政策の効果が低下すること、債務水準が高まっていることを理由に挙げている。

もう1つの資産クラスは、ラジカル・ポートフォリオで10%のウェイトを置かれている新興国市場だ。

私たちは引き続き米国以外の先進国より新興国市場を選好する。
・・・短期的には多くのことが投資リターンに影響を及ぼす。
しかし、趨勢的成長とは単純に人口増加と生産性の組み合わせであり、新興国市場はその両方において見通しが明るい。


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