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【短信】戦時に有望な投資テーマ:デービッド・ローゼンバーグ
2022年4月2日

デービッド・ローゼンバーグ氏が、高まる地政学的リスクの中での投資テーマを3つ提案している。


これらイベントが経済成長に及ぼす直接のインパクトだけでなく、私たちは、エネルギー・セクター以外で投資家に開かれている機会の長期的テーマをいくつか見出した。

ローゼンバーグ氏がFinancial Postで、地政学的リスクが高まった世界における投資テーマを論じている。
そのうち2つは誰もが気づいているテーマだろう:

  • 防衛: 予想PERは20倍程度だが、利益成長により正当化できる。
  • 食料・農産物・肥料: ロシア・ウクライナが主要生産国。

もう1つは少しだけ捻りが効いている。
「製造の国内回帰」となっているが、実際にはもう少し広いスコープだ。
世界的なサプライチェーン再構成の恩恵を受ける分野である。
各国は今、戦争に巻き込まれた地域だけでなく、調達網の見直しを迫られている。
仮に西側各国が中国からの調達を見直すようなら、世界の製造業は大きく居所を変えることになる。
(もちろん同じセクターでも成長する地域と衰退する地域が出てくる。)

ローゼンバーグ氏は、このカテゴリーとしていくつかのセクターを挙げている:
・自動車
・半導体製造設備
・工業用不動産REIT
・建設・産業機械

ローゼンバーグ氏は、グローバリゼーションが死んだわけではないと書いている。
死んだのでなく、以前は考えていなかったような安全・頑強さが求められているのだという。

投資家にとっては、より信頼性の高い製造能力に投資する企業が結局高い利益・生産性を得るはずだ。


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