オマハの賢人 ウォーレン・バフェット氏が、9日の米市場の急落を過去の暴落と比べコメントしている。
長く張り付いていれば、市場のすべてを見ることができる。・・・
市場とは開いていると一秒一秒ニュースに大げさに反応するものだ。
バフェット氏が9日の急落の翌日Yahoo Financeのインタビューで語っている。
バリュー投資、長期投資、米市場を厚く信じているバフェット氏からすれば、コロナ・ショックによる市場下落も恐るるに足りないものなのだろう。
「これは1987年10月19日のようなものではない。
でも、これは兆し、招待なのだろう。
そして、コロナウィルスと先週末原油に起こったことの組み合わせだ。
大きなパンチを2つ食らったんだ。」
バフェット氏は、今回の急落を1987年のブラックマンデー、2008年のリーマン危機と比べている。
当時はより大きなパニックや破綻の連鎖が起こったとし、今回はまだそれほど深刻な状況ではないと示唆した。