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ウォール街 【短信】市場の構造は完全に壊れた:レオン・クーパーマン
2021年6月30日

著名投資家レオン・クーパーマン氏は、FRBが金融緩和を続けるうちはフル・インベストを継続せざるをえないとしつつ、このサイクルが悪い終わり方をすると心配している。


市場の構造は完全に壊れているようだ。
そこには時間を割いていない。
株式の売買のされ方はとても不自然だ。

クーパーマン氏がCNBCに、市場での災難を察知するための注目点を語った。
同氏は、FRBの金融緩和が投資家をリスク・カーブから逸脱させているとして、今サイクルが良い終わり方をしないと予想している。
市場自体は「不自然」な挙動を続けており、その観察・分析に多くの時間を割くべきではないという。
かわりに、ドル相場、FRBの発信、経済の状況、ビットコイン・ミーム株など「市場での狂気」を注視しているという。

以下、その他の発言の骨子:

  • 米国債には近づかない。
  • 長期的には株式が最良の投資先だが、主要指数には期待できず、銘柄選択が必要。
  • FRBがさらにインフレを望んでおり、循環的には有利な局面。
    インフレは売上・利益の名目金額を上昇させ、株式に有利。
    不利になるのは、FRBがインフレ抑制に動く時。
  • このサイクルは良い終わり方をしないが、FRBが金融緩和を続けるうちは市場にとどまらざるをえない。
    自分は「フル・インベストのベア」だ。
  • Google、Facebook、Amazon、Microsoftを保有している。
    現状の低金利では割高ではない。
  • Fiserv(フィンテック)、Baidu、Alibabaも保有。
  • 自分は老人で、ビットコインのことを理解していない。

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