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【短信】再始動後に残る課題:モハメド・エラリアン

アリアンツ首席経済アドバイザー モハメド・エラリアン氏の10日の発言: 仮にコロナウィルスの脅威から脱出する段階になっても、経済はすぐに元通りにはならないと指摘している。


現段階の医療政策は良い意図に基づくソーシャル・ディスタンシング、隔離、孤立にある。
私たちの経済は真逆に作られている。
健康こそ優先されるべきだが、(経済も)再始動しなければならない。

エラリアン氏がFOX Businessで、感染防止と経済成長のトレードオフを指摘した。
健康が守られることを条件とし、なるべく早く経済を再始動させなければならないと話した。

エラリアン氏は、ウィルスを封じ込めれば経済が簡単に元に戻るとする見方を退ける。
シャットダウンの前の生産性がすぐに戻ることはないだろうという。
優先順位にしたがい、経済の部分部分が慎重に順番を待ちながら再開することとなり、適切な計画が練られる必要があるとの見通しだ。

エラリアン氏は、経済を素早く再始動すべきとしながら、一方で長期的課題も生じざるをえないと指摘する。

  • 債務の増大。
  • 商売のやり方の変更: ある程度効率を犠牲にし耐性を高める必要があり、これが生産性を低下させる。
  • 政府と民間の間のもつれ。

こうした問題への対処が、回復後の経済を「良い平和」にするか「悪い平和」にするか左右するだろうと話した。


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