投資

【短信】今は最初の回復期?:ジェフリー・ガンドラック

ダブルライン・キャピタルのジェフリー・ガンドラック氏が、依然として弱気であると感じさせるツイートをしている。


クラッシュする市場が最初に回復する時、売り手は前週の高値で売ろうとし、買い手は前週の安値で買おうとする。
かくして、ビッドとアスクの差はとても大きくなる。
ダウ平均は20,500で約7%のビッド/アスクで落ち着いている。

ガンドラック氏が3日ツイートした。
これは同氏の2日のツイート

「私にとってダウ平均が19,000でも22,000でもほとんど違いないんだ。
その差なんて単なるビッド/アスク・スプレッドだからだ。
債券トレーダーなら経験からわかるはずだ。」

の趣旨を補足したものと思われる。
2日のツイートは趣旨をうかがうのが難しく、多くの人の憶測を生んだ。
この天才の言葉、とくに短いさえずりを正しく理解するのは難しい。

そこで、3日のツイートとなったのだろうが、これもまた真意をうかがうのが難しい。
読者の間では、底打ちを示唆したとの解釈もあれば、さらなる下落を示唆したとの解釈もある。

素直に解釈するなら、いったん底を打ったとの解釈になるのだろう。
ただし「最初に回復する時」とあるから、二番底も想定しているのだろう。
先日のウェブキャストでも、ガンドラック氏は株式市場のさらなる下落を予想していた。
同氏がまだ弱気スタンスなのは、3日のもう1つのツイートにも表れている。

企業クレジット市場は底からほど遠い。
それなのに金融メディアのナラティブは、今週も引き続き『雪解け』というもの。
そうだった?
前週から今日の引けまでのリターン:
LQD(投資適格社債ETF) -2.6%
BKLN(レバレッジド・ローンETF) -4.9%
JNK(ジャンク債ETF) -5.1%


-投資
-, ,

執筆:

記事またはコラムは、筆者の個人的見解に基づくものです。記事またはコラムに書かれた情報は、商用目的ではありません。記事またはコラムは投資勧誘を行うためのものではなく、投資の意思決定のために使うのには適しません。記事またはコラムは参考情報を提供することを目的としており、財務・税務・法務等のアドバイスを行うものではありません。浜町SCIは一定の信頼性を維持するための合理的な範囲で努力していますが、完全なものではありません。 本文中に《》で囲んだ部分がありますが、これは引用ではなく強調のためのものです。 その他利用規約をご覧ください。