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ブラックロック 【短信】ドル安予想、でも対どの通貨で売る?:ブラックロック
2020年10月28日

資産運用の世界最大手ブラックロックのニーラジ・セス氏が、中期的なドル安継続を予想し、対ドルで有望なアジアの3通貨を挙げている。


私のメイン・シナリオは、少なくとも1年、3年ぐらいまで緩やかなドル安となりそうだというもの。
これは動かない。
選挙の結果がどうなろうが、いくつかの政策はすでに実施済みだ。

アジア・クレジット部門責任者のセスがBloombergに語った。
同社は米国が今後も財政を拡大させていくとの予想から、米国債への見通しを引き下げた。
ドルは相対的に高い側にあるとし、選挙結果によって「一時停止」することはあっても、ドル安トレンドは変わらないとした。

Bloomberg記事は、ブラックロックの為替ポジションを次にように書いている。

「中国人民元・インドルピー・インドネシアルピア等に対してドルを『控えめに』ショートしている。・・・
これらアジアの3か国は、投資家が高利回りの資産・成長を物色する中で、最も恩恵を受けやすい位置にある。」

ドルを元・ルピー・ルピアに対してショートしているというのは、裏返せば、ドルに対してこの3通貨をロングしているということだ。
右を向いても左を向いてもダメな通貨ばかりに感じられる今、より信頼のおける通貨を探している投資家にはヒントになるかもしれない。


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