投資

チャーリー・マンガー 【短信】ドットコム・バブルよりひどい:チャーリー・マンガー
2021年12月3日

バークシャー・ハザウェイのチャーリー・マンガー氏は、現在の市場がドットコム・バブルの頃よりもばかげていると、いつものように毒舌を吐いている。


ドットコム時代のバリュエーションにはもっと高いものもあった。
でも、全体でみれば、現在はドットコム時代よりもばかげている。

マンガー氏のあるコンファレンスでの発言をThe Austrarianが伝えている。

ドットコム・バブルの時期、いわゆるドットコム銘柄の株価はあきれるほと高かった。
現在は極端な高値こそ当時より少ないものの、市場全体で見るとやはり高い。
マンガー氏は、株価がファンダメンタルズから大きく乖離しているといいたいようだ。

また、マンガー氏は、多くの人が過剰な自信を抱いているという。
もしかしたら、長く続いた強気相場が人々を過信させているのかもしれない。
もちろん、過信は過信であるかぎり、良い結果には終わらないだろう。

「普通の人は自分の考え、特にその考えを得るために一生懸命働き他の人に言ってしまうと、大きく過信するようになる。
世界はばかげたほど過信した人たちで満ちており、もちろん彼らは多くの間違いを犯すことになる。」

マンガー氏は、バリュー投資に対する信念を述べる。

すべての成功した投資とは、支払うより良い見通しを得ようとするという点で、バリュー投資だと思う。・・・
どんな素晴らしい企業でも、(買いの)価格が上昇するだけで悪い投資になってしまう。

この前までうまくいってきたとの経験が、自分の腕への過信を生む。
この前まで押し目買いで正解だったから、高い株価でもまた押し目買いを試みる。
マンガー氏の言葉は、そういう投資家を諭しているように聞こえる。

マンガー氏はこれまで積極スタンスを続けてきた中国についてもコメントしている。
中国への希望を全く失っていないという。
米中が戦争をすることはなく、しないならば、協力しないのはばかげていると話した。


-投資
-, , ,

執筆:

記事またはコラムは、筆者の個人的見解に基づくものです。記事またはコラムに書かれた情報は、商用目的ではありません。記事またはコラムは投資勧誘を行うためのものではなく、投資の意思決定のために使うのには適しません。記事またはコラムは参考情報を提供することを目的としており、財務・税務・法務等のアドバイスを行うものではありません。浜町SCIは一定の信頼性を維持するための合理的な範囲で努力していますが、完全なものではありません。 本文中に《》で囲んだ部分がありますが、これは引用ではなく強調のためのものです。 その他利用規約をご覧ください。