【短信】トレンドに乗れ:ジェレミー・シーゲル

ウォートンの魔術師ことジェレミー・シーゲル教授が、米国株市場について強気見通しを語った。
短期ではほとんど悪材料は見られないという。


今は『トレンドに乗れ』の状況だ。
ウォール街の古い言葉だが、それが起こっている。
お金はまだ動いている。

シーゲル教授がCNBCで足元の米国株市場の強さを指摘した。
インテルやエクソンなどの業績開示で心配な材料も見られたものの、上昇トレンドは変わらず、しばらくは継続すると予想している。
教授は、過去数年ゆっくりゆっくりと長く上げる相場が続いてきたと話す。
現状この上昇トレンドを崩す要因は見当たらないという。

第1四半期の実質GDP成長率は一時的要因もあり前期比年率換算3.2%と好調だったが、シーゲル教授はGDPについてはあまり重視してないようだ。
GDPが過去の状況を示す傾向があるためだ。
より将来の状況を示す指標として雇用を上げ、金曜日の雇用統計を注視したいと述べた。

シーゲル教授は、今後の市場に大きな影響を及ぼす潜在的な好材料・悪材料を1つずつ挙げている。

  • 好材料: 米中貿易交渉での合意
    米中摩擦は関税のみでなく中国経済の鈍化という面でも悪材料。
    これが解決し、不確実性が晴れれば、見通しは劇的に明るくなる。
  • 悪材料: 唯一の心配はすでに株価が高い点
    「企業収益に関して逆風になるかもしれない。」

シーゲル教授は潜在的な悪材料を指摘しながらも、あくまで強気だ。

再度言うが、現在の市場は上昇トレンドにある。
短期ではほぼ確実に逆にはいかないだろう。


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