【短信】デビッド・テッパー氏がヘッジファンド事業からの引退を検討

Appaloosa Managementのデビッド・テッパー氏が、ヘッジファンド・ビジネスからの引退を考えていると報道されている。
WSJやBloombergなどが報じている。


テッパー氏は61歳。
もしも引退となれば、莫大な家族資産はファミリー・オフィスで運用することになるという。

テッパー氏は昨年プロ・アメフト・チームのカロライナ・パンサーズをNFL史上最高額となる23億ドルで買収し、オーナーとなった。
その後のテッパー氏は、ヘッジファンド運用者としてよりNFLオーナーとしての露出が圧倒的に多くなる。
もともとメディアでの露出の少ない投資家だったが、ほぼ毎日のようにオーナーとしての記事が掲載されるようになった。

まだ引退するのが決まったわけではないが、テッパー氏が引退を検討するにはいくつも理由が考えられる。
1つはフットボールへの思いが強く、他人から資金を預かり運用する仕事を勝るようになったこと。
もう1つは、今後の相場に何か乗り切れないものがあるのかもしれない。
最近の老舗ヘッジファンドの廃業と同様、人の資金を預かってまで勝負を続けるのに、何か引っかかりを感じているのかもしれない。


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